革命演説


週末で動きが少なかったから、私のブログ記事を懐かしんでみるヨ。


少し激しい曲が続いたからクールダウンしてみるネ。



Brookes Brothers - Carry Me On (Ft. Chrom3) (Official Video)


最近忘れ去られてる、この人物に登場していただきましょう。


菅首相、ダボスで「開国」を連呼しTPP参加パフォーマンス(2011/01/30)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13445669


酷いコメントが並んでますが、言ってる事は以下の三点です。


・ 自由貿易協定を進め内向きな日本から世界へ
・ TPP交渉参加への言及
・ 欧州との経済連携への言及


そして現在の我が国の首相。今年の二月の演説です。




第百八十九回国会における
安倍内閣総理大臣施政方針演説

http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement2/20150212siseihousin.html


平成27年2月12日


( オープンな世界を見据えた改革 )


オープンな世界へと果敢に踏み出す。

日本の国益を確保し、成長を確かなものとしてまいります。


最終局面のTPP(環太平洋連携協定)交渉は、いよいよ出口が見えてまいりました。米国と共に交渉をリードし、早期の交渉妥結を目指します。欧州とのEPA(経済連携協定)についても、本年中の大筋合意を目指し、交渉をさらに加速してまいります。

経済のグローバル化は一層進み、国際競争に打ち勝つことができなければ、企業は生き残ることはできない。政府もまたしかり。オープンな世界を見据えた改革から逃れることはできません。


( 改革断行国会 )


「 知と行は二つにして一つ 」


何よりも実践を重んじ、明治維新の原動力となる志士たちを育てた、吉田松陰先生の言葉であります。成長戦略の実行。大胆な規制改革によって、生産性を押し上げ、国際競争力を高めていく。オープンな世界に踏み出し、世界の成長力を取り込んでいく。


為すべきことは明らかです。要は、やるか、やらないか。

この国会に求められていることは、単なる批判の応酬ではありません。

「行動」です。


「 改革の断行 」であります。


日本の将来を見据えながら、大胆な改革を、皆さん、実行しようではありませんか。


( 日本は変えられる )


 「 日本国民よ、自信を持て 」


戦後復興の礎を築いた吉田茂元総理の言葉であります。昭和の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。私は、この議場にいる全ての国会議員の皆さんに、再度、呼び掛けたいと思います。


全ては国民のため、党派の違いを超えて、選挙制度改革、定数削減を実現させようではありませんか。憲法改正に向けた国民的な議論を深めていこうではありませんか。そして、日本の未来を切り拓く。そのために、「 戦後以来の大改革 」を、この国会で必ずや成し遂げようではありませんか。


今や、日本は、私たちの努力で、再び成長することができる。


世界の真ん中で輝くことができる。その「自信」を取り戻しつつあります。


さあ皆さん、今ここから、新たなスタートを切って、芽生えた「自信」を「確信」へと変えていこうではありませんか。御清聴ありがとうございました。


( 以上、革命演説一部抜粋 )


・・・。


この「戦後以来の大改革」というのは、私が毎回のように言っている「安倍ドリル」というモノですが、カンチョクトの革命演説の内容と、一体何が違うのでしょうか? 


勿論、喋ってる人物は違います。当たり前。

しかし、革命宣言の内容に違いは殆どありません。

カンチョクトは袋叩きにされるのに、安倍首相は腫れ物に触るかのように叩かれない。

此処に何というか不気味さを感じるのです。




さて、日米首脳会談が近づいてきました。


首相、TPP交渉「 日米首脳会談で前向きメッセージを 」

http://www.sankei.com/politics/news/150421/plt1504210023-n1.html


2015.4.21 18:07


安倍晋三首相は21日、今月28日に予定されている日米首脳会談で、

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に関し「アジア太平洋地域にお金や資本、モノ、人が自由に行き交い、しっかりとしたルールのある新しい自由な貿易圏をつくっていくという前向きなメッセージを出したい」と述べた。

官邸で記者団の質問に答えた。


東京都内で21日未明まで行われた甘利明TPP担当相と米通称代表部(USTR)のフロマン代表による閣僚協議については「だいぶ距離は狭まってきた。しかし、コメを含む農産物や自動車など課題は残っている。さらに調整していく必要がある」との見方を示した。


( 以上全文 )


私だって、安倍政権を擁護する方に回りたいですよ?

しかし、ネット世論のバランスを考えると、安倍ドリル批判勢力は圧倒的少数。

もうね・・・、三橋が云々とかやってる場合じゃないんですよ。

安倍ドリル、ガンガン進んでますよ。調べればわかります。


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【影の部屋】:動画『「二重行政・解消という「幻想」」 (超人大陸・藤井聡教授シリーズ9)』

http://ameblo.jp/shingekinosyomin/entry-12016831216.html



進撃ツボッター

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2コメント

  • 1000 / 1000

  • ジータ

    2016.11.13 02:47

    @進撃の庶民恐縮です。 >ジータさんのおかげで世界中のいい音楽を全部踏破したくなりました(笑 不思議なことに、ジャンルにこだわりを捨てると、多分そうなるのだと思います。 この曲をよいと思える感性を持ってるなら、ロックだけじゃなく、何でも興味が出ると思いますよ。 私の音楽旅行は終わりなき旅故、見つけたモノを色々紹介していきます。
  • 進撃の庶民

    2016.11.12 17:19

    ジータさんのエントリーはどれも珠玉ですね。今見ても古さを感じさせません。 ジータさんが安倍批判をしなければいけないほど日本はヤバイってことですね。 逆に言えば、ジータさんが安倍擁護できる日が来れば日本は安心。 来るのかな・・・(TT) 軽快な曲で耳心地のいい曲ですね。ジータさんのおかげで世界中のいい音楽を全部踏破したくなりました(笑